プロフィール


安藤 由紀子
あんどう ゆきこ
 山形県鶴岡市生まれ。
 リース工芸家。
 
幼少の頃から、自分を育んできた庄内の自然を愛し、そして慈しむ。その心が「創作」という具体的な表現に変わったのは「母」となってから。

 大地を割って吹き出るような春の芽吹き。
 透明感のある初夏のすがすがしい緑。
 燃え上がるような紅葉とともに訪れる豊穣の秋。
 生まれ来る次の時代へ、じっと「時」を待つ冬。

当たり前のように繰り返されている自然の営み、そして私たちの「日々の暮らし」。
 自然は四季おりおりの美しさを見せながらただ黙って「ありのままの自分を生きる」。
  ひとつの「生」をまっとうし、ゆっくりと時間をかけ、やがて静かに朽ちていく。
近くにありすぎて見えないもの。 ひとつひとつ年月をかさねてきた老いの美しさ。 そんな「人と自然」の強く美しい尊い一生。

ある日、「生命の永遠性を託した」といわれる丸い形のリースと、 庄内の自然の営みが、心の中で熱くかさなりあった。
 その時から、「人と自然」が創作作品のモチーフとなり、「山のアート」となる。

四季おりおりのリース、コンサートや講演会、ショーウィンドウのディスプレイなど、 自然と融合した作品を、現在も精力的に創り続けている